1.なぜ矯正が必要なの?
2010/10/05 コラム by otoboke
歯並びが悪いとどうなる?
<歯並びの悪さが与える体への影響>
正常な咀嚼(そしゃく)機能を取り戻し、健全な身体と心をつくる為の治療が『矯正歯科治療』です。
影響1「歯」-虫歯と歯周病-
歯並びが悪いと、歯磨きの際に磨き残しを作ってしまいます。
磨き残しは時間が経つとプラーク(歯垢)になり、虫歯や歯周病・日常的な口臭の原因となります。
影響2「発音」
歯並びと発音は、深く関係しています。
歯と歯の間に隙間があると、空気が抜けてしまい正確できれいな発音ができません。
また、ガタガタの歯並びであると舌の動きが制限され、「サ行」や「タ行」「ナ行」「ラ行」などが発音しにくくなります。
影響3「咀嚼(そしゃく)」-消化器官への負担-
前歯で噛み切れなかったり奥歯でしっかり噛めずに飲み込んでしまうと、唾液の分泌が低下します。そうなると消化しにくい形で胃や腸で分解し、消化器官への負担が大きくなり胃腸疾患が出てきてしまうのです。
影響4「顎」
現代人に多いと言われる「顎関節症」。歯並びが悪いと、顎や口の周りの筋肉に負担やズレが生じてしまうことがあります。
影響5「全身への影響」
顎の負担やズレが、体全体のバランスに影響を及ぼすことがあります。
影響6「精神的影響」
口元にコンプレックスを持ち思い切り笑えない。歯並びが整うことによって口元もすっきりし、笑顔がより明るくなります。