良くある質問

矯正治療に関して、よく聞かれる質問と回答をまとめました

  1. 治療を始めるにあたって

    • 矯正治療を始めるのに最適な年齢は何歳くらいですか?

    • 歯ならびにより成長・発育に影響する場合があるため、日本矯正歯科学会では、生えかわりが進みつつある7歳くらいでの来院をお勧めしています。また、乳歯の反対咬合(受け口)では、3歳から始められる装置もあります。しかしながら、歯ならびの状態は人それぞれ違いますので、永久歯に生えかわってから治療を始めたほうがいい場合もあります。まずは一度ご相談下さい。あなたに最適な治療時期をお伝えいたします。

    • 大人になってから歯並びが気になり出したのですが治りますか?何歳くらいまで矯正は可能ですか?

    • 歯と骨の状態が健康であれば、おいくつでも治療は可能です。お孫さんの治療に同伴して来院されていた祖父母の方が治療を始められたこともあります。

    • いま歯の治療に通ってますが、それが終わってから矯正をしたほうがいいですか?

    • むし歯や歯周病がある状態で矯正治療をスタートすると、その状態をより悪くしてしまいます。お口の中が歯科的に健康な状態で開始することをお勧めします。

    • 差し歯、ブリッジの歯は矯正できますか?

    • 差し歯の場合は、特殊な接着剤を用いたり、バンドを装着することにより移動が可能です。ブリッジの場合は複数の歯が固定されていますので、事前に切断する必要がありますが、個々の差し歯と同様な移動が可能です。移動後は、かみ合わせの状態が変化しますので、差し歯・ブリッジの作り直しが必要となります。

    • どうしてわたしの歯ならびは悪くなったのですか?

    • 歯ならびが悪くなる原因は様々ですが、見落としがちなのが気づかない癖です。口をいつもポカンとあけていたり、口で呼吸する癖、爪や指を吸ったり噛んだりする癖、頬ずえをつく癖は、知らない間に歯ならびに悪い影響を与えています。また、普段から歯を噛みしめる癖があったり、ものを食べるときどちらか片方で噛む癖も、歯ならびにとっては好ましくありません。

  2. 治療中に関して

    • 矯正治療の痛みは?

    • 当院で使用する装置はなるべく痛みの出にくいものを選択していますが、痛みの感じ方には個人差があります。歯の移動に伴い、微細な神経が圧迫されることにより痛みとして感じることがあります。ほとんどの方は歯が浮いたような違和感程度で治まるようです。これも、たいていは2~3日で治まります。

    • むし歯や歯周病が心配なのですが?

    • 歯ならびを整える目的といえども、やはり装置はお口にとって邪魔なものです。当院では毎来院時にクリーニングを行いますが、日々のケアに勝るものではありません。1日最低1回は、時間をかけて丁寧にブラッシングをする習慣を身に付けてください。また、見落としがちですが、食習慣についても注意が必要です。飴がいつも口に入っていたり、のどが渇いたらいつもジュースを飲む習慣や、時間を決めない間食等は改善していただく必要があります。なお、来院される際は日々のケア状態を確認させていただく意味で、必ずブラッシングをしてからお越し下さい。

    • 矯正治療中の食事は?

    • 食事制限はありませんが、食べ方を工夫していただく必要があります。硬いもの(飴玉やアイスキューブなど)は噛み砕かず、溶けて小さくなってから噛む、くっつき易いもの(グミやキャラメル、餅など)はなるべく小さく切り分けるなどです。これらは装置を壊してしまうことがありますので、できれば避けていただいたほうが安心です。繊維質のもの(もやしやニラなど)は絡まりやすいので、ブラッシング時に取り除くようにしてください。

    • 矯正装置によってしゃべりにくくなりますか?

    • とくに歯の裏側につける装置を装着した場合は、サ行やタ行の発音がしにくくなるようです。装着直後は会話のスピードを意識して7割程度に落としていただくことにより、たいてい1週間~10日くらいでなじんできます。

    • 通院間隔は?

    • 装置装着中は約一ヵ月おきに通院していただきます。新たに装置を装着する場合や入れ替え、取り外し等の場合は1~2週で来院していただくこともあります。なお、治療後の保定・生えかわりの観察中は約3ヵ月(季節ごと)おきに通院していただきます

    • 治療期間はどのくらいかかりますか?

    • 年齢・かみ合わせの状態・顎のズレの有無等により大きく変わるため、資料を取り診断を行った後に大まかな治療期間(装置を装着している期間)をお知らせします。なお、歯の移動速度も個人差が大きいため、お伝えした治療期間から約半年~1年くらいはズレがあることをご了承下さい。一例として当院の平均的な治療期間ですが、本格矯正で約2年半~3年くらいです。小児矯正の場合、約1年半~2年くらいで1期治療により修正した後、生えかわりを12~13歳まで観察し、約2年~2年半くらいかけて2期治療を行います。受け口の治療では、成長発育に関連するため、成長期が終了する(女子で16歳くらい・男子で18歳くらい)まで治療が必要となり、10年以上かかることもあります。また、装置を外した後は、保定・観察を約2年間行います。

  3. 治療内容・矯正装置について

    • 矯正治療をするために必ず抜歯が必要ですか?

    • 診断時に症状を分析し、歯と顎の骨、口元の状態を総合的に判断して、抜歯・非抜歯を決定します。歯と顎の大きさに明らかな不調和(歯が大きく顎が小さい)がある場合や、顎のズレを歯ならびにより改善する場合も、抜歯が必要になります。しかしながら、抜歯・非抜歯のボーダーラインの症例では、できるだけ抜かずに治療するようにしています。

    • 歯ならびを直すために手術が必要な場合もあるのですか?

    • 上顎と下顎の前後的ズレ・左右的ズレが非常に大きな場合、歯ならびだけで整えることが不可能となりますので、手術による顎の移動が必要になる場合があります。これを顎変形症といいます。この場合、保険の適用となることがあります。厚生労働省による施設基準が必要なため、顎変形症は当院では現状保険による治療が行えませんが、大学病院等へ紹介状をお出しすることができます。

    • 矯正に使用する装置で目立たないものがあるのですか?

    • 基本的に、矯正装置は金属製ですが、歯の色に近い白い装置や、低反射のワイヤーを選択していただくことができます。裏側に装着して、まったく気づかれずに治療することも可能です。歯ならびの状態がそれほどひどくない場合は、透明の薄いマウスピースを歯にかぶせることにより、歯を移動することも可能です。

  4. 費用に関して

    • 医療費控除は受けられますか?

    • 所轄の税務署により規定の条件が異なりますが、美容目的ではなくかみ合わせの治療という適応が受けられれば医療費控除の対象となります。事前にご相談をお勧めいたします。なお、領収書が必要書類となりますので、当院で発行する領収書を紛失しないよう大切に保管してください(再発行はできません)。

    • 矯正治療に健康保険は使えますか?

    • 基本的に自費診療となります。口蓋裂や、顎のズレを伴う特定の症候群、顎変形症(顎のズレが大きく手術が前提となる噛みあわせ)に関しては、健康保険の適用となります。当院では唇顎口蓋裂や特定の症候群の健康保険による矯正治療が可能です。手術が必要な顎変形症に関しては、厚生労働省の施設基準が必要なため、現在当院では保険による治療が行えませんが、大学病院等へ紹介状をお出しすることができます。

    • 分割での支払は可能ですか?

    • 診断料・処置料・観察料に関しては実費となります。また、裏側の装置をご希望の場合、技工料も実費となります。矯正基本料金に関しては開始後1年以内にご希望の分割方法で、もしくは開始時と1年後の2分割でのお支払が可能です。それ以上の期間での分割がご希望の場合、クレジットカードによるお支払(別途手数料が必要)が可能です。


吹田市江坂 矯正歯科 長屋矯正歯科医院